吉田寮自治会からのお知らせです。
12月19日(木)夜に、吉田寮自治会が主催するシンポジウム「学費値上げ問題から考える 学ぶ権利と大学自治」が開かれます。
本年は吉田寮訴訟の第一審判決、東京大学の学費値上げ問題など、学ぶ権利と大学自治に関わる諸問題が表出した一年となりました。2024年の振り返りとして、様々な現場で活動する当事者の方々をお招きし、これら諸問題への理解を深める機会にしたいと考えます。是非ご参加ください!なお、夜の部終了後は吉田寮食堂にて交流会を開きます。
<当日資料はこちら>
- プログラム・注意事項
- 駒込武教授(京大・教育) 配布資料①
- 駒込武教授(京大・教育) 配布資料②
- 伊勢田哲治教授(京大・文)原稿
- 対話による吉田寮問題解決を求める教員有志の会「対話による吉田寮問題解決を求める声明」(2024年12月19日)
====以下詳細です====
≪シンポジウム「学費値上げ問題から考える 学ぶ権利と大学自治」≫
日時:2024年12月19日(木)~(開場)18時30分 (開会)18時50分
場所:京都大学 共南01教室
(吉田南構内 吉田南総合館 南棟 地下1階 マップ:https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-ys 86番)
形式:対面+Zoom配信
(オンライン参加も可能です、但し下記申し込みフォームより要申込:〆切:12月17日(火)24時)
登壇者(敬称略):
- 伊勢田哲治(文学部 教授)
- 駒込武(教育学部 教授)
- 髙山佳奈子(法学部 教授)
- ジョマーナ・ハリル (医学研究科)
~東京大学より~
- 隠岐さや香(教育学部 教授)
- ガリグ優悟(東京大学 文科III類2年、教養学部自治会長)
- 東京大学文学部学生連絡会
- 金澤伶(東京大学 教養学部4年、学費値上げ反対院内集会主催者)
フライヤー:https://drive.google.com/file/d/13qYB9eQanw__MbPF4z01EPHfESq9dz85/view?usp=sharing
※終了後、吉田寮食堂にて交流会を開催します。
※入場無料・カンパ制
zoom申込者の方で、12月18日(水)21:00までに主催からのメールが送られて来ない場合は、送信の手違いなどが考えられますので、お手数ですが yoshidaryo.kohoshitsu@gmail.com まで連絡をください。
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<配信視聴申し込みフォーム>
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※感染症対策について
対面集会は、吉田寮自治会の公開イベント開催におけるガイドラインに準拠して開催します。参加する際は以下のガイドラインを一読ください。
○吉田寮での公開イベント開催における感染症対策ガイドライン | 京大吉田寮公式サイト
※ハラスメント対策グラウンド・ルールについて
私たちは、「自治・自主管理」によって、この集会の場を作ります。
たくさんの人たちが集会に参加するにあたって、呼びかけたいことがあります。
まず、以下のことを「集会の原則」としたいです。
- 差別など不当な暴力を行わないこと。
- 問題が生じた時は、原則的に当事者間での話し合いによる解決を目指すこと。
自分たちに関わることは、自分たちで話し合って決めて実行する。「自治」とはそういうものであると、私たちは考えます。
そして、「自治」を続けるためには、自分たちの内部にある問題にも向き合い、自分の周辺で起こった問題に対しても当事者意識を持って関わることが不可欠だと考えます。
大学当局に対して意見を表明することと同じくらい大切に、自分たちの場の作り方について考え、検証し、より良いものとするために取り組みたいと思います。
誰かが不当な目に遭っているのを目撃したら、SOS を聞いたら、助け合う文化を作っていきたいと思います。
意見の違いは表明しても構いません。批判は、より良い場を作っていくために重要です。
しかし、表明した内容の中に、嘘や差別、偏見が含まれていても良いということではありません。
「言動に対する批判」の程度を超えた、揶揄、貶め、差別などの不当な暴力は認めません。
集会を、大学を、このような場として、みなさんと一緒に作っていきたいです。