2022年11月2日（水）15時より、京都地方裁判所にて、吉田寮現棟・食堂明渡請求訴訟の第15回口頭弁論が行われます。傍聴券の抽選は、14時10分から行われます。傍聴者数によっては無抽選となり、その場合は、15時までに地裁に来ていただければ傍聴可能です。みなさまぜひ傍聴にお越しください。
大学から一方的に起こされた裁判は佳境に入っており、現在の予定では、来年の春ごろに証人尋問・結審などが行われ、夏ごろには判決が下される見通しです。こうした状況のなかで、結審前の最後の大きな集会として、口頭弁論と同日に、「開け、大学！ みんな集まれ！～判決近し、吉田寮はどこへ～」と銘打った学内シンポジウムを開く運びとなりました。
このシンポジウムには、学内外を問わず、どなたでもご参加いただけます。17時から、京都大学人間・環境学研究科棟 地下大講義室にて開催されますので、ぜひお越しください。
シンポジウムの登壇者は、吉田寮生のほか、一橋大学中和寮・金沢大学泉学寮の寮生や、厨房使用者、大学教員、近隣飲食店の店主など、いつもよりも幅広い方々に発表していただきます。また、通例の集会と同じく、弁護士による裁判の内容についての報告も行っていただきます。
この場で、吉田寮に関わる問題について、学内外で広く共有し、大学当局に裁判取り下げを促したいと考えております。また、「現棟・食堂・新棟」の存する吉田寮という形態が、いつまで続くのか分からない中で、吉田寮の自治のあり方をできる限り多くの方に伝えたい、とも考えております。
是非、裁判・シンポジウムへ足をお運びください。
【アーカイブ／archives】
シンポジウムのアーカイブとして、当日の配布資料を掲示しております（日本語・英語）。ただし、集会の内容の全てを反映するものはありません。配布資料は、集会終了後に更新いたします。
Handouts (written by Japanese and English) of the symposium are posted here as an archive. We will update this page after the meeting.
- プログラム・グラウンドルール／Explain about ground rules and the program（PDF）
- 原稿一覧
- 本集会の開催趣旨／Explain about the purpose this trial meeting（PDF）
- 吉田寮裁判について／Illustration about the ongoing trial（PDF）
- 一橋大学中和寮より／Speech from a student of Chuwa Dormitory (Hitotsubashi University)（PDF）
- 金沢大学泉学寮より／Speech from a student of Sengaku Dormitory (Kanazawa University)（PDF）
- 「21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会」スピーチ／Speech from the Former Residents Association for Preservation of Yoshida Dormitory in the 21st Century（PDF）
- 松村豪さん（深夜喫茶しんしんしん店主）スピーチ／Speech from a Non-Resident, Go Matsumura（PDF）
- 厨房使用者会議より／Speech from the the Chubo Users Meeting（PDF）
- 現棟屋根の自力補修について／Report about the self repair of Yoshida dormitory（PDF）
- 【配布冊子】『吉田寮現棟の自力補修について』（PDF, 日本語のみ, Japanese）
- 【配布冊子】『吉田寮裁判について 裁判の概要・争点まとめ 過去の裁判報告集会』（PDF, 日本語のみ, Japanese）