2018年11月9日の警察導入について
2018年11月9日、吉田寮自治会が展開した対話要求行動に対し、京大当局の職員から寮生に暴力を振るう、警察を呼んで寮生らを脅す、といった行為があった。このような大学の自治を破壊する行為を、我々は断じて認めることができない。現在の当局の姿勢を厳しく批判するとともに、あくまで話し合いによって「退舎期限」問題を解決し、現棟の老朽化対策を前に進めるべきであるという立場をあらためて表明する。(11月12日声明より)
11月12日 吉田寮自治会、「京大当局による公開質問状への回答拒否および警察導入に対する抗議声明」発表。
11月14日 京大当局、京大ウェブサイト上に「平成30年11月9日の警察への通報について」なる文書を発表。
11月21日 吉田寮自治会、上記11月14日文書に対する見解ならびに公開質問状を発表。
12月19日 公開質問状の回答を求めて学生部窓口を訪問。しかし職員は、警察導入の具体的決定プロセスについて「11月14日にウェブサイト上で説明した。それ以上の回答はない」と回答。また回答する権限がある人への取次ぎも拒絶された。
この問題に関するビラ → 『吉田寮タイムズNo4』